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美術館は土・日、祝日は開館なので、この連休 S子はずっと出勤でした。 昨日ようやく休みがまわってきました。昨日はS子が知覧特攻平和会館にある壁画を久しぶりに見たいと言うので鹿児島へドライブでした。 その壁画とは、知覧特攻平和会館の玄関ホール正面にある 「鎮魂の賦」 という 高さ3メートル、幅4.4メートルの信楽焼陶板壁画。 炎をあげて燃える戦闘機の機体から 特攻隊員の魂を 6人の天女が救い出し昇天させる姿を描いた絵です。どんなに無惨な死に方であっても 気高い魂はこのように天女たちに導かれて静かに昇天して行くという とても心が救われるような絵です。 何度見ても涙が出ます。 この絵の作者は 宮崎の画家、故・仲矢勝好さんです。仲矢さんの二人のお嬢さんとは それぞれプライベートと仕事で親しくしていただいていますが、勝好さんとはお会いしたことがありませんでした。 ただ電話ではお話したことがあります。とても穏やかに優しくお話される方でした。 仲矢勝好さんの作品は宮崎県立美術館にも 「櫻川」が所蔵されています。 知覧特攻平和会館には若くして命を落とした特攻隊員の おびただしい数の遺影や遺書、遺品などが展示されています。ほとんどの隊員が二十歳そこそこ、十七歳の隊員もいました。 これから自分は死ぬのだという実感が伝わってきて、耐えられない気持ちになります。手紙を読むと 皆本当に素晴らしい人物ばかりで、その命がこういうことで失われたことが残念でなりません。 とても悲しいです。 ネットで見つけた特攻隊員の手紙を いくつか紹介します。
by muuta2006
| 2008-05-07 17:16
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